帰宅拒否症旦那の日々

色々な雑談を中心に、日記を書いていきます。

G渡辺会長、恐れているのはマー君「あんな投手見たことない」

敵はマー君だ! 巨人のセ・リーグ優勝祝賀会兼クライマックスシリーズ(CS)激励会が9日、東京・千代田区のホテルニューオータニで開かれ、渡辺恒雄球団会長(87)=読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆=が、「僕が恐れているのは日本シリーズ。楽天の田中くんですよ」と警戒した。開幕から24連勝の田中将大投手(24)とは今季交流戦で2度対戦し、2敗。すでに、CSは眼中になし。早くも、日本シリーズをにらんだ。

 リーグ連覇の祝賀ムードはない。連続日本一への緊張感に包まれていた。長嶋茂雄終身名誉監督ら約1500人が会場に駆けつけた祝宴。その冒頭に主催者を代表してあいさつした渡辺会長は、悲願達成への最大の壁になるであろう、あの投手の名前を挙げた。

 「やっぱり、僕が恐れているのは日本シリーズ。楽天の田中、星野監督率いる田中くんですよ。なにしろ、今季だけで24連勝というピッチャーは見たことない。そもそも。巨人軍のオーナーになってから、あんな選手は見たことない」

 最大級の賛辞を贈った相手は楽天の田中だ。16日から始まるCSファイナルの突破は大前提とした上で、早くも見据える先は頂上決戦。パ・リーグもこれからCSが始まるため、どのチームが日本シリーズに進出するかは未定だが、渡辺会長の本命は星野楽天だった。シーズン24連勝のエース・田中に、早くも警鐘を鳴らした。「これからが核心的。日本シリーズは7試合。田中くんはそうは侮れないから、開幕4連勝なんてわけにはいかない。原監督がどういう作戦を立てるか」と期待を寄せた。

 「緊張感のあるあいさつだったなと思います。来るクライマックスを勝ち抜き、そののちに、田中投手なのかどうかは分かりませんけど、その話もじっくりしたい」

 指揮官はこう語ったが、実際、田中とは今季2戦し2敗。しかも、16イニングで1点しか奪えなかった現実がある。当然、頭の中では対策をめぐらせているはずだ。

 この日、選手の田中に対するコメントはなかったが、選手たちが交流戦で痛い目にあったのは記憶にあるはずだ。今年5月、4打数無安打2三振と抑えられた坂本は「いいところに投げられた。さすがですね。完敗です」とうなるしかなかった。

 今後、原巨人は宮崎に移って合宿しながら練習する。CSファイナルの相手がどのチームになるか決まるより前に、田中対策が本格化しそうだ。

 

 やはり、楽天の田中はとてもすごい投手だと思います。

 投球のリズムが良いから、打線も打つし、また全員が田中投手を勝利に導こうと頑張っている姿が見えるので、とても良いチームだと感じます。