帰宅拒否症旦那の日々

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エヌシーアイ、セキュリティ認証サービス「ZETA Security Auth」をリリース「不正アクセス防御」「ログイン時の利便性向上」を実現するOTP認証/SSOサービスを提供開始

日商エレクトロニクス株式会社の、グループ会社であるエヌシーアイ株式会社より、複数拠点を連携したプライベートクラウドサービス「ZETA Cloud Private」や他社サービス(IaaS/SaaS)の管理画面へアクセスする際のセキュリティ強度を高めるための、認証サービス「ZETA Security Auth」の提供を2014年1月22日より開始するとの事です。

これにより、悪意を持った第三者が利用している各管理ポータル画面への不正アクセスを未然に防ぎます。

現在は、ネットワーク上には悪意のある第三者が多数存在します。
利用している管理画面に対して不正にアクセスし、仮想サーバやユーザの作成、削除、編集などを実行されてしまい、業務に支障が出る場合もあります。
この様な、脅威から未然に防ぐ為には最適のサービスと言えると思います。

インターネットでは、公開されているデータをレンタルサーバークラウドに預けており、管理画面などのアクセスはIDとパスワードのみで入ることが出来ます。
第三者の不正なアクセスにより、企業の基幹システムや個人情報のデーターベースなどの秘匿性が高いデータが漏えいする可能性があります。

この様な不安を払拭する為、企業の重要なデータが保存されるプライベートクラウド「ZETA Cloud Private」の管理ポータル画面へアクセスする際はIDとパスワードのみでログイン認証を行うのではなく、OTPを加えた二要素認証を必要とするセキュリティサービスを提供するとの事。

また、SSO機能も実装しているそうなので、エヌシーアイが提供する複数のサービスや仮想サーバ上で稼働している複数のアプリケーションへのログインを一つのID、パスワードで実行できます。
さらに、ZETA Security Authは他社のサービス(IaaS/SaaS)やオンプレミスで管理している物理サーバへのアクセスにも対応しています(一部将来対応予定)。

※OTPとは、ワンタイムパスワードの略でコンピュータにアクセスする人が正規のユーザがどうかを検証する認証技術のうちの一つで、一度利用したパスワードは再び利用することができないので「使い捨てパスワード」とも呼ばれます。

※SSOとは、シングルサインオンの略で一度の認証によって複数のコンピュータ上のサービス、アプリケーションが利用可能になる認証機能です。

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